31日に開かれた「第60回ギャラクシー賞贈賞式」で、CBCテレビが2年あまりにわたって追跡取材・放送してきた「新型コロナワクチンの副反応に関する調査報道」が、報道活動部門で選奨を受賞しました。
一連の報道は、「チャント!」のコーナー「大石が聞く」を中心に合わせて50回あまり放送され、名古屋市や愛知県による医療費の補助や相談窓口の設置につながりました。
また、厚生労働省がワクチンを打って陽性になった人を、打っていないことにしていたデータ修正問題などを報じました。
主催する放送批評懇談会は「国策の影の部分を白日の下にさらした稀有な報道」と評価しました。