三菱「新型コンパクトSUV」8月に発表 車載オーディオシステムは“ヤマハ” コンセプトモデル引き継ぐ?

あれ、どっかで見たような……。
三菱自動車は2023年5月31日、インドネシアで8月に開催されるインドネシア国際オートショーにて、新型コンパクトSUVを初披露すると発表しました。
三菱「新型コンパクトSUV」8月に発表 車載オーディオシステ…の画像はこちら >>三菱が発表する新型コンパクトSUVのイメージ(画像:三菱自動車)。
三菱車のメイン市場であるアセアン地域に投入する新型SUVの第一弾。広い室内空間に収納スペースを充実させるほか、アセアン地域の路面環境でチューニングを繰り返し、荒れた路面や激しい降雨を想定した走破性を実現するといいます。
また、今回はヤマハのオーディオシステム「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を採用。ヤマハは車載オーディオシステムを核とした部品・装置事業を楽器・音響機器事業に次ぐ柱にしたい考えで、すでに複数の自動車メーカーに採用されているといいますが、日本車への採用は初。Dolby Atmosなどの立体音響コンテンツに対応し、全てのシートで“没入感”を体感できるほか、警告音などにも方位情報を付加してドライバーの認知向上につなげるということです。
ちなみに、公開された新型SUVのティザー画像は、ヘッドライトの形状が2022年にベトナムで発表されたコンパクトSUVコンセプトモデル「XFCコンセプト」に酷似しています。このとき三菱は、2023年度より新型コンパクトSUVをアセアン各国に投入し、主力車種に育てたいと表明していました。