こまめに掃除していても、つい見逃してしまいがちなお部屋のニオイ。自分の家だからこそ慣れてしまって、嫌なニオイがしていても気が付きにくいのが悩ましいところです。
Instagram投稿から、おうちのニオイをリセットできるアイディアをご紹介します。
おうちで発生しやすいニオイ対策を5つも紹介しているのは、手軽な方法でおうちを快適な状態に保てる暮らし術を発信している30代のご夫婦、ちーゆ(chi.yu_)さん。
ちーゆさんの投稿によると、おうちのニオイは原因別に適切な対処法、予防法があるようです。
早速、原因別のニオイリセットのためのアイディアをチェックしていきましょう。
ゴミのなかでも、特に嫌なニオイの原因となりやすい生ゴミ。ビニール袋などに入れて口を縛りゴミ箱に捨てる程度ではニオイは防げず、コバエがわく原因にもなってしまいます。
そこでおすすめなのが、ビニール袋やフリーザーバッグにまとめた生ゴミを冷凍庫で保存する方法です。冷凍してしまえば腐って嫌なニオイを発することも、コバエがわく心配もありません。
後はゴミ出しの日に取り出し、まとめて捨てられます。水分が漏れ出ないよう、口を縛ったうえで袋に穴がないことを確認しましょう。
きれいに使っているつもりでも、自然とアンモニア臭が染み付いてしまうトイレ。便器はもちろん、床や壁などをクエン酸で掃除することでアンモニア臭を中和することができます。
ダイソーで販売されている掃除用のクエン酸配合おそうじシートを、フロアワイパーに取り付ければ拭き掃除も簡単。便器、壁、床の順番で掃除するようにしましょう。
靴箱も、嫌なニオイの元となる場所の1つです。靴が原因の嫌なニオイ対策には重曹がおすすめ。
キッチンペーパーで粉末タイプの重曹を包み、靴箱のなかに置いておくだけでニオイを予防できます。
2か月から3か月ほど効果が持続するとのこと。なかの重曹が固くなったら交換時期の目安です。
キッチンのシンクも、油汚れなどがニオイの発生源になりやすい場所です。排水口にフタをし、55℃のお湯をシンクにたっぷり張った後一気に流すことで油汚れを取り除き、ニオイ予防になります。
食事の後など、一時的ではあっても部屋のニオイが気になることがあります。「今すぐニオイをどうにかしたい」という時には、ぬるま湯で濡らしたタオルを手に持ってぐるぐると振り回すのが効果的です。
空気中に漂うニオイのもとを吸着してニオイを取り除いてくれます。
自宅のなかは、いつも清潔で居心地のいい状態を保ちたいもの。さまざまな嫌なニオイに悩んでいる人は、ぜひご紹介したアイディアを試してみてくださいね。
ちーゆ | 30代夫婦 1分でわかる暮らし術(@chi.yu_)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]