座礁して故障の巡視船えちご 調査・修理のために京都にえい航【新潟市】

【齋藤正昂アナウンサー】
「2週間新潟西港に停泊している巡視船えちご。船首の部分にはロープが取り付けられタグボートによるえい航の準備が進められています」

新潟海上保安部の巡視船えちごは今年1月、柏崎の沖合で浅瀬に乗り上げて座礁。

自力で航行ができなくなり、新潟西港で応急処置などが行われていましたが、船体の調査や修理するために3日、京都にあるドックに向かって民間のタグボートがえい航していきました。

今回のえい航にかかる費用は約3800万円で、500キロを航行し、5日京都に到着する予定です。