「迫力が!」24畳分の“大凧”舞い上がる!300年の歴史ある白根大凧合戦が開幕【新潟市】

300年の伝統がある白根大凧合戦が1日、始まりました。4年ぶりに新型コロナウイルス禍前と同じ規模での開催となり、町は熱気に包まれています。

【飛田厚史アナウンサー】
「4年ぶりの制限のない通常開催。白根自慢の大凧が空に舞い上がりました」

新潟市南区で300年の歴史を誇る伝統行事白根大凧合戦。今年は4年ぶりに入場制限などを行わず、新型コロナ前と同じ規模での通常開催となりました。

パレードも4年ぶりに行われ、最大24畳分の大きさを誇る大凧がお披露目されていきます。

【参加者】
「凧をまじかで見てもらって迫力と伝統を盛り上げて欲しい」

【地元の人】
「久しぶりでワクワクしている」

市民の期待も高まる中、いよいよ合戦が始まり、中ノ口川を挟んで空に次々と舞い上がる大凧。綱を空中で絡ませて相手の綱が切れるまで引き合い勝敗を決めます。

1日は合戦に適しているとされる北風に恵まれ、熱い戦いが続きました…

【勝利した参加者】
「きょうはおいしいビールが飲めそう。まだ初日なので気を抜かず、優勝目指し、頑張りたい」

威勢のいいかけ声と勇壮に舞う大凧の姿に訪れた人からは声援が送られていました。

【訪れた人】
「迫力があって楽しい」
「この子も大きくなったら参加すると思う。このまま通常開催が続いてくれれば」

白根大凧合戦は今月5日まで開かれています。