名古屋市千種区 の「あらた」はカツ丼の専門店です。サックサクでボリュームも圧巻ですが「とじないカツ丼」として話題になっています。 バンテリンドームナゴヤのすぐ南に、2023年3月にオープンしたカツ丼専門店「あらた」。
遠方から来る人も多く、行列ができるほど人気になっています。 そのカツ丼には特徴があります。店主:「極厚のとじないタイプのカツ丼屋です」
丼の蓋が「とじない」ほど圧巻のボリューム。肉はもっちりした肉質と強い旨味が特徴の地元のブランド肉「三河もち豚」を使用しています。
低温調理でおよそ5時間火を通した肉は、提供直前に衣を付けて揚げます。
ごはんには、まず出汁をきかせた半熟卵焼き。
その上に極厚のカツをのせます。店主:「カツを煮ないことによって、衣のサクサク感を」 食感を楽しめるよう、あえて卵で「とじない」ようにしているのです。
「とじない」メリットはもう1つ。カウンターを見ると、ソース・丼つゆ・ワサビ・からしなど調味料が全部で9種類あります。
店主:「味付けしていないカツが乗っているので、自分の好みで一切れずつ味を変えながら食べていただければなと思っています」客:「私はわさびが結構好みです。ちょっとさっぱり感が出ておいしい」別の客:「バジルがクリーミーでおいしいです」 この「とじない」カツ丼を始めたきっかけについて聞きました。店主:「分厚くて食べ応えがある、見た目のインパクトとかも欲しかったので、分厚いトンカツでやろうかなと」
「あらた」のカツ丼は1杯1500円から。満足すること間違いなしです。