「すごい!」「やってみよ」 ハサミの切れ味を一瞬で復活させる方法

長く使ううちに、徐々に切れ味が衰えていくハサミ。「仕方がない」と思ってはいても、ついイライラしてしまいがちです。
自宅にあるものを使って、誰でも簡単に切れ味を復活させられる方法を紹介します。
ハサミの切れ味を復活させる方法を紹介しているのは、みーな(mina_37_heim)さんです。Instagram上で家事テク・暮らしの技を投稿しているみーなさん。とにかく楽に家事を終えるため、さまざまなアイディアを動画で紹介してくれています。
切れなくなったハサミのお手入れ方法を早速みてみましょう。
自宅にあるハサミでフリーザーバッグを切ろうとするみーなさん。柔らかいビニールは、刃の動きに合わせて折れ曲がってしまいます。
切れ味を復活させるために使うのは、アルミホイルです。20~30cm程度用意しましょう。
アルミホイルを半分に折り、さらに半分にします。
端のほうから、ハサミでチョキチョキと切っていけばOK。切り落とさないように注意すれば、ゴミが広がることもありません。
あらためてフリーザーバッグをカットしてみると…先ほどとは違い、切れ味が復活しているのが分かります。
ハサミの切れ味が悪くなる原因は、刃こぼれもしくは汚れの付着です。アルミホイルを切って復活するのは、前者が原因であった場合。融点が低いアルミホイルをカットすることで、金属成分が自然に溶け出し、刃こぼれした部分が補修されるといわれています。
アルミホイルの金属成分によって、刃と刃がしっかりと密着するようになり、切れ味が復活するという仕組みなのだそうです。
ただし、ハサミの刃の汚れが原因の場合、アルミホイルをカットしただけでは復活しません。アルミホイルを使う前に、まずはハサミの刃を掃除してみましょう。アルコール入りのウェットティッシュを使うと、汚れを素早く除去できるはずです。
ハサミの切れ味を復活させるためには「研ぐ」という方法もありますが、砥石を用意しなければいけません。みーなさんの方法なら、わずかなコストで誰でも手軽に実践できますから、ぜひ自宅のハサミで試してみてください。
切れ味が悪くなったハサミをお手入れするのが面倒で、「イライラしながらも我慢して使っている」という人も意外と多いのではないでしょうか。アルミホイルを用意して、身近なストレスを解消してみてください。
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[文・構成/grape編集部]