柏崎刈羽原発でテロ対策に関する改善措置を一過性のものにしないため、東京電力は外部の有識者による評価委員会を設置し1日に初会合が開かれました。
5人の委員はテロ対策に関する小早川社長のリーダーシップや社員の意識などを評価します。
1日は周辺防護区域に入る際のIDチェックの方法などを見て回りました。
【核物質防護事案に係る改善措置評価委員会 伊丹俊彦 委員長】
「今後(核物質防護)モニタリング室で様々なモニタリングをしていくわけですので、その結果などを踏まえて、取り組みについて評価をしていく」
委員会は半年ごとに開かれ、東電の取り組みをその都度、評価します。