イオンシネマ、上映作に重大な誤りあったと謝罪 「炊いた肉」を…の画像はこちら >>
イオンシネマ公式ツイッターアカウントが、上映予定の映画情報に誤りがあったとし、謝罪のツイートを投稿。その予想外すぎる内容に、ネット上ではなぜか称賛の声が続出しており…。
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今回まず注目したいのは、愛知県にある「イオンシネマ岡崎」公式アカウントが16日に昼頃に投稿したツイートである。
こちらの投稿には翌日より公開される映画情報が記されており、その内容は「イオンシネマ岡崎にて 2/17（金）～2/22（水） 炊いた肉 レイトショーは最・大・スクリーンをご用意しておりますよ！！」というもの。
#イオンシネマ岡崎 にて2/17（金）～2/22（水）炊いた肉レイトショーは最・大・スクリーンをご用意しておりますよ！！
2/17、2/20-2/22【20：35】2/18-19【20：10】
お待ちしております！ https://t.co/pabyYhX1aX
イオンシネマ岡崎 (@ac_okazaki) February 16, 2023
非常に勢いが感じられる文面だが、果たして「炊いた肉」とはどのような映画なのだろうか…？
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投稿から約8時間後、同アカウントは「お詫びと訂正」と題し、件のツイートを引用する形で「こちらのツイートにて映画『タイタニック』のことを『炊いた肉』と誤変換してしまいました。お詫びして訂正いたします」と、謝罪のツイートを新たに投稿。
「当館では炊いたお肉はご用意しておりません。タイタニックを上映しております」というシュールな訂正ツイートは、『タイタニック』に匹敵する大ヒットを記録しており、投稿から半日足らず8万件以上ものRT数に達している。
他のツイッターユーザーからは「炊いた肉、むしろ劇場で観てみたかった」「ギリギリ読めちゃうのがまた面白い」「全米が炊いた」「こんなん笑うわ」など、称賛の声とツッコミが多数寄せられていた。
なお、こちらのツイートを受け「イオンシネマ内部」でも不穏な動きが見られ…。
イオンシネマ岡崎のツイートに反応したのは、隣接する三重県の「イオンシネマ津南」公式アカウント。
同アカウントは、イオンシネマ岡崎の謝罪ツイートに「突然のご連絡失礼致します。私、イオンシネマの津南と申します。こちらのツイートに関して詳しいお話を伺いたく、連絡致しました。誠にお手数ですが当アカウントをフォローしていただき、DMにてやり取りさせて頂きたく存じます。ご検討の程、なにとぞ宜しくお願い致します」とのリプライを寄せていたのだ。
突然のご連絡失礼致します。私、イオンシネマの津南と申します。こちらのツイートに関して詳しいお話を伺いたく、連絡致しました。誠にお手数ですが当アカウントをフォローしていただき、DMにてやり取りさせて頂きたく存じます。ご検討の程、なにとぞ宜しくお願い致します。
イオンシネマ津南【三重県の映画館】 (@ac_tsuminami) February 16, 2023
いわゆる「バズツイート」のリプライ一覧を見た経験がある人はすぐにピンと来たことと思うが、こちらの文面は、Webニュースやネットメディア、テレビ局のツイッターアカウント等が取材依頼を行なう際に寄せる相談のリプライにそっくり。
こちらのハイセンスなリプライにも投稿からすぐ1,000件以上の「いいね」が寄せられており、イオンシネマ津南に取材依頼が届いてもおかしくない珍事態となっている。
炊いた肉…もとい『タイタニック』はイオンシネマ岡崎にて本日より上映スタートとなるので、ぜひチェックしてみてほしい。
【お詫びと訂正】こちらのツイートにて映画「タイタニック」の事を「炊いた肉」と誤変換してしまいました。お詫びして訂正いたします。当館では炊いたお肉はご用意しておりません。タイタニックを上映しております。 https://t.co/io738yufm2
イオンシネマ岡崎 (@ac_okazaki) February 16, 2023
（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）