新潟市に住む子どもなどが相談できる窓口が8月1日に開設します。どんなささいなことでも気軽に相談してほしいと呼びかけています。
新潟市中央区の万代市民会館に設けられた「子どもの権利相談室こころのレスキュー隊」
【杉山萌奈アナウンサー】
「こころのレスキュー隊には臨床心理士や社会福祉士などの資格を持った4人が配置されています。子どもたちの様々な相談事にじっくり耳を傾けていくということです」
新潟市内に居住または通学する子どものほか、子どもに関わる大人も相談することができ、いじめや虐待などが疑われる場合、弁護士などと連携し、第三者としての立場で救済活動を行います。
【新潟市こども未来部こども政策課 吉岡直 主幹】
「ほかの窓口では相談を受けて、ほかの窓口につないで対応するが、子どもの権利の救済窓口では弁護士などの救済委員が救済活動としてほかの機関と調整し、子どもの最善の利益のために活動していくことになる」
また、夏休み中や夏休み明けは生活リズムが大きく変わり、心と体に負担がかかる恐れがあります。
【新潟市こども未来部こども政策課 吉岡直 主幹】
「秒夏休み明けから学校に行きたくないというお子さんはいると思う。様々受け止めたい。ぜひ気軽に相談してほしい」
相談の受け付けは8月1日午後1時からです。
〈子ども専用電話〉0120ー175ー255