気象庁は、東海地方で6月2日午後から3日午前にかけ、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあると発表しました。
気象台によりますと、東海地方は暖かく湿った空気が流れ込む影響で大雨となり、2日午後から3日午前にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
東海3県で2日、1時間に予想される雨の量は、いずれも多いところで60ミリで、3日午前6時までの24時間に降る雨の量は、愛知と岐阜で250ミリなどと予想されています。
JR東海は一部の在来線を計画運休する予定で、中央線の中津川駅~塩尻駅間と飯田線の新城駅~辰野駅間では、午後1時ごろまでに順次運転を見合わせ、東海道線などでも午後以降に運転を取りやめる可能性があるということです。