映画やドラマなど撮影に積極的に協力し「ロケのまち旭市」をアピールしようと、市内で撮影したロケ風景の写真に俳優のサイン、ドラマ作品のポスターや台本などを紹介する展示が市役所１階で行われている。入場無料、３０日まで。
昨年度発足した市や商工会などでつくる官民のロケ支援組織「あさひロケーションサービス協議会」が主催。映画やドラマのロケ地になって知名度アップや地域活性化に結び付けるため、昨年度から市などは誘致と支援に注力している。今回は昨年度支援したドラマの関連品を中心に約３０点展示し、身近なロケ地や撮影支援の取り組みを紹介した。
昨年１２月に撮影されたテレビ東京系ドラマ「孤独のグルメ」は市役所や商店街といった市内撮影場所を地図で紹介し、ロケ風景写真も掲示。ＴＢＳドラマ「君の花になる」は市立飯岡中学校で延べ３日間撮影され、大道具や本田翼さんらのサイン色紙を展示した。
ロケ弁当手配などで支える民間の応援団「旭おっぺし隊」や、過去の撮影作品のロケ地マップもパネルで紹介。昨年度市内で撮影、放送・発表された１８作品の一覧表もある。
展示は市役所１階歴史を学ぶ場で、午前８時半～午後７時。問い合わせは同協議会事務局の市企画政策課（電話）０４７９（６２）５３８２。