藤井七冠を祝う高さ2mの黄金の将棋駒に金箔2000枚を使ったラオウも いま日本で一番金が集まった場所かもしれない 松坂屋名古屋店で「黄金展」

人気の「黄金展」がことしも名古屋の百貨店で始まりました。価格の高騰で金に注目が集まる中、会場には特別な展示品も並びました。会場入り口に鎮座する、黄金に輝く金将の駒。将棋の藤井聡太さんの七冠達成を祝い、急遽用意されました。
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7日から松坂屋名古屋店で始まった「大黄金展」。純金の兜や約700万円もする湯飲みなど、会場には1000点を超えるまばゆいばかりの「お宝」が。
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(SGC 山下貴大次長)「おそらく今日本で一番金製品が集っているのは、ここ名古屋じゃないかなと思います」
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さらに、高さなんと2.5メートル。約2000枚の金箔を使った、人気漫画「北斗の拳」のラオウの像。連載開始40周年を記念したスペシャルな黄金像です。
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(訪れた人)「ラオウがあるってことで楽しみに来た。思ったより顔が小さい」Q家にどうですか「置くとこないし、お金もないし」小さなサイズの純金のラオウもあってこちらは319万円。すでに全国で10体ほど売れたそうです。

ところで、金といえば、価格の上昇が止まりません。コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻で有事やインフレに強い「安全資産」として人気が高まっていて、5月10日には1グラム9794円と過去最高値を更新。7日も1グラム9752円と高い水準で推移しています。
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(SGC 山下貴大次長)「世界情勢だったりでまだ上がるんじゃないかという予想がされていますが、こればかりは神のみぞ知る」今回の展示品は1グラム8000円台の頃の価格を維持しているということで、今回一番高いものは純金製の脇差(わきざし)。重さ2.1キロ、お値段は5203万円!
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一番安いものはしおりで、8580円。優雅な読書ができそうです。
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「大黄金展」は松坂屋名古屋店で6月12日まで開かれています。
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