飲食店経営会社から3億円分の手形詐取 容疑で2人逮捕 徳川高人(47) 唐島秀正(50)

大阪市北区の飲食店経営会社「大倉実業」から額面約3億円分の手形を詐取したとして、大阪府警は10日、経営コンサルタント会社「中小企業倒産防止開発機構」の社長、徳川高人(47)=福岡市中央区=とソフトウエア販売会社「エス・アイ・エス」の社長、唐島秀正(50)=北九州市小倉南区=の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。いずれも容疑を否認しているという。

府警によると、2人は大倉実業が資金の調達先を探していると聞きつけ、
06年11月、同社社長を徳川容疑者の会社に呼び出して「当社が手形に裏書きして一両日中に資金化する」などと虚偽の説明をし、約束手形二十数通(額面総額約3億数千万円)を振り出させた疑いがある。手形の一部は回収されたが、大半は徳川容疑者が現金化し、勝手に自身の債務の弁済や担保にあてたとみられるという