「glo hyper」シリーズ史上最軽量! スタイリッシュなデザインが魅力の「glo hyper air」をチェック

BATジャパンは、加熱式たばこ専用デバイス「glo」より、「glo hyper」シリーズ史上最軽量となる最新デバイス「glo hyper air(グロー・ハイパー・エア)」を、6月19日より順次発売する。価格は1,980円。

「glo hyper air」は、「glo hyper X2」と同様の誘導加熱技術(IH)を採用しながら、「glo hyper X2」と比較して、厚さを40%削減。重量も25%軽減されており、スリムで軽量なボディを実現している。

実際に比較すると、従来の「glo hyper+」「glo hyper X2」よりも、高さがあり、幅もやや広めだが、非常に薄型の作りとなっており、重量は約75g。「glo hyper+」が約111g、「glo hyper X2」が約102gであるのと比較すると、大きな軽量化が図られているのがわかる。

「glo hyper air」は、「glo hyper X2」をただ薄くしただけではなく、随所に新たな工夫が取り入れられている。たばこスティックの挿入口に「スライドシャッター」が採用されているほか、充電残量・使用中の加熱モード・起動時間などは「LEDディスプレイ」を通じて確認することが可能となっており、従来の「glo hyper」シリーズでおなじみの丸型インジケータは採用されていない。

加熱モードは、「通常モード」と「ブーストモード」の選択が可能で「glo hyper X2」同様、各モード専用のボタンが用意されている。通常モード時はLEDが水色、ブーストモード時は青色に点灯する。

コンパクトでスリムなフォルムは、人間工学に基づいて設計されており、実際に持ってみると、表面加工を施したアルミニウムの滑らかな質感と程よい重量感により優れた携帯性を体感できる。

スリム型になったことで、懸念されるのがバッテリー性能だが、高性能バッテリーを採用することで、「glo hyper X2」同様、フル充電で約20回の使用が可能。さらに、充電時間が「glo hyper X2」の約210分に対して、約120分と大きく短縮されているのもうれしいポイントで、連続喫煙にももちろん対応している。

ただし、加熱時間はやや延長されており、通常モードは約30秒、ブーストモードは約20秒と、「glo hyper X2」よりわずかに時間が掛かる。このあたりは、小型のバッテリーを長く使用するための工夫だと考えられる。

なお、充電状態はLEDの色で表示され、充電が進むに連れて、赤→オレンジ→黄→緑に変化する。

実際に、「glo hyper air」を試してみたところ、使い勝手や吸い心地は「glo hyper X2」と変わらず。吸っているとデバイス全体が熱を持つのがやや気になるところだが、熱すぎて持てないということはなく、そのまま連続で使用することもできる。1本あたりの使用時間は、通常モードで4分、ブーストモードで3分と、従来の「glo hyper」シリーズとまったく同じ設定となっている。

「glo hyper air」の最大の特徴は薄さと軽さ。価格も「glo hyper X2」と同じ1,980円なので、デザイン的な好みで選んでもまったく問題ないと言える。初めて「glo hyper」シリーズを購入する人はもちろん、すでに所持している人も、スタイリッシュなデザインが魅力の「glo hyper air」を、新たな選択肢として注目しておきたい。

なお、「glo hyper air」は、6月19日よりglo & VELOオフィシャルオンラインショップ、Amazonサイト、公式 glo Yahoo!店、公式 glo楽天市場店にて発売、7月18日(火)より全国の主要コンビニエンスストア、たばこ販売店にて順次発売される。

糸井一臣 この著者の記事一覧はこちら