【父の日】1000人に聞いた「お父さんが好き」な人の割合は?

ネットエイジアは6月8日、「10代調査 父の日に関する調査」の結果を発表した。調査は5月19日~22日、全国の15歳~19歳の父親がいる男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

今年の父の日に、どのようにして感謝の気持ちを父親へ伝える予定か聞いたところ、「プレゼントを贈る」(34.6%)が最も高く、次いで「直接言葉で伝える」(16.5%)、「メールやメッセージを送る(SNSのDMやLINEを含む)」(11.9%)、「家事を手伝う」(7.1%)が上位に。「特になし」は40.6%だった。

父親に感謝していることを教えてもらったところ、「一生懸命に働いてくれている」「毎日送り迎えをしてくれている」「金銭的な援助をしてくれる」「悪いことは悪いと叱り、良いことは良いと褒めてくれる」「人生の生き方を教えてくれる」「進路選択のアドバイスをしてくれた」「心が折れそうなときに助けてくれた」「自分のことをわかってくれている」「自分のやりたいことをやらせてくれる」など、父親が日々家族のために尽くしてくれることや、自分を育ててくれること、心の支えになってくれることに対し、感謝の気持ちを持っている10代が多いことがわかった。

続いて、父親に対する気持ちについて聴取した。まず、父親が好きか聞いたところ、「好き」が78.9%、「好きではない」が21.1%という結果に。男女別にみると、「好き」と回答した人の割合は男性80.8%、女性77.0%と、男性のほうがやや高いよう。そのほか、父親に対して「親しみやすい」(74%)、「頼りがいがある」(75%)と感じている10代は7割を超えた。

また、父親の生き方を手本としたいか聞いたところ、41.6%が「手本としたい」と回答し、特に男性は51.2%と半数を超える結果に。「家庭を持ったとき、自分の父親のような親になりたい」と回答した男性も半数を超え(51%)、22.3%の男性が「将来、父親と同じ仕事をしたい」と考えていることがわかった。

さらに、父親は親バカだと思うか聞いたところ、37.4%が「親バカだと思う」と回答。そのうち、「父親が好き」と回答した人の割合をみると86.4%と、全体(78.9%)と比べて7.5ポイント高い割合に。子どもを無条件に認める、深い父性愛や親バカぶりを好意的に受け止めている人が多いことがわかった。

続いて、父親との関係について質問した。まず、父親とは仲が良いか聞いたところ、76.6%が「仲が良い」と回答。また、父親と共通の趣味があるか聞いたところ、男性62.2%、女性46.4%が「ある」と回答し、父親と共通の趣味がある人の方が、「父親と仲が良い」(91.5%)割合が高い傾向に。

父親と一緒に買い物をする回数は、1年間に平均14.7回で、女性(16.5回)の方が男性(12.9回)よりも多いよう。また、父親と一緒に旅行をする回数については、1年間に「0回(しない)」(38.5%)、「1回」(25.6%)、「2回」(14.0%)に回答が集まり、平均は2.0回だった。