一旦「医療費の10割支払い」が65件…トラブルの報告相次ぐ『マイナ保険証』誤った薬が処方される恐れも

「マイナ保険証」のトラブルが相次いでいます。 その1つが、健康保険の資格がないと表示されてしまうケースです。 紙の保険証も持っていればいいのですが、確認ができないため一旦医療費の10割の支払いを求めたという例が、愛知県内で65件報告されているといいます。
危険といわれているのが、何らかの原因で「他人の情報が紐づけられていた」というケースです。個人情報が漏れたり、誤った薬が処方されて命に関わる事態になったりする恐れも指摘されています。