立山黒部アルペンルート“東京直結”ついに実現 高速バス立山線が登場 終点は雲の上!

すごい路線ができてしまった…!
東急トランセ、西武観光バス、富山地方鉄道は2023年6月22日(木)、高速バスの新路線「東京~立山(室堂)線」を7月14日(金)から運行すると発表しました。
立山黒部アルペンルート“東京直結”ついに実現 高速バス立山線…の画像はこちら >>立山連峰に囲まれた東急トランセの車両(画像:東急バス)。
富山県に位置する立山黒部アルペンルートの最高地点「室堂」(標高約2450m)と東京を直結する交通手段が登場です。8月末までのあいだ運行。東京側では東京駅南口(丸の内口)、渋谷駅(渋谷フクラス9番のりば)、東急歌舞伎町タワー、池袋駅東口に、立山では弥陀ヶ原、天狗平、室堂に発着します。
東京発は夜行便で運行し、室堂には朝到着(所要10時間20分)、東京行きは昼行便での運行です(9時間30分)。毎日1往復で、3社いずれかが順に運行するとのこと。使用する車両は、Wi-Fi環境、充電用設備、車内トイレ、大型トランクなどを装備しているといいます。
この路線について、「首都圏と立山連峰をダイレクトに結ぶことにより、登山への前入りの宿泊が不要になる」「美女平から室堂までの見事な景色も車窓に広がる」といった魅力がうたわれています。運行は夏季限定で、8月末までの予定です。