国内航空会社でも使用された”激タフ民間機”に新型出現! なんでもできちゃう高スペック機の概要

「空の四輪駆動車」の新型機です。
2023年6月19日にパリ航空ショー内で、カナダを拠点とする航空機メーカーのデ・ハビランド・カナダが手掛けるプロペラ民間機、DHC-6「ツインオッター」シリーズの新型機「Classic 300-G」の発売が発表されました。
国内航空会社でも使用された”激タフ民間機”に新型出現! なん…の画像はこちら >>DHC-6「ツインオッター」の新型機「Classic 300-G」のイメージ(画像:デ・ハビランド・カナダ)。
商品カタログによると客席は19席を標準仕様とし、客室インテリアも新たなものに。旅客型・貨物型をはじめとするさまざまな機内仕様も選択でき、既存機より収容力も大きくなるとのことです。また、コクピット内の設備についても、最新鋭の仕様のものが搭載されます。
また、短距離離着陸性能にも優れ、1200フィート(366m)の滑走路で離陸でき、1050フィート(320m)の滑走路にも着陸が可能といいます。また降着装置を水陸両用フロートとすることなどで、水上での飛行にも対応しています。
DHC-6「ツインオッター」シリーズは1965年に生産がスタート。かつて南西航空をはじめ、国内の地域航空会社でも旅客機として使用されてきました。このたび発売される「Classic 300-G」はシリーズ5世代目のモデルとのことです。