関東は高温多湿で「弱冷房車」議論再び 廃止を求める一方「なくなったら困る」の声も

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気象庁によれば、きょう28日9時時点の東京の最高気温は28.2℃、湿度は75%を観測。朝からジメジメとした暑さにうんざりするユーザーの投稿が多くあがっている。
それに伴い、「弱冷房車」「不快指数」などのワードがトレンド入りした。
6月も下旬となり、きょうは全国的に30℃を超える真夏日になる所が多くなる見込み。関東甲信地方では、場所によっては雨予報とあり、湿気も多く不快な蒸し暑さに覆われることが予想される。
日中の蒸し暑さの程度を表す「不快指数」は、「ほとんどの人が不快に感じる暑さ」である80%超えの値が全国各地で示された。
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ジメジメした天気に嘆く人は多く、ツイッター上では「不快指数」がトレンド入り。
「今日は湿度高すぎ。不快指数高すぎる職場で勤労意欲が皆無ですわよ…」「不快指数5億点」「湿度高くて不快指数がすごい。ヒー…」「高温×雨で不快指数500くらいある」など、悩ましい想いをつづったツイートが多数投稿された。
さらに、朝の通勤・通学で電車の冷房に関するコメントも相次ぎ、「弱冷房車」も同時にトレンド入り。
「弱冷房車に乗ってしまうと汗が止まらない」「暑くて汗だらだらなのに弱冷房車に乗っちゃったらもう終わる…」「弱冷房車いらないよね」という意見もあった。
きょうのような気温が高い日において、弱冷房車の必要性を疑問視する声が上がる一方、通常の冷房では寒いと感じる人もいる。
「自分は弱冷房車なくなったら困るわ」「普通の冷房車は寒い 全て弱冷房車でいい」といったツイートも見られた。
同じく猛暑日を観測した今月7日にも、弱冷房車がトレンド入り。同時に強冷房車もトレンドにあがり、「弱冷房車があるなら強冷房車もあって良いと思う」との要望が散見された。
強冷房車については、Sirabee編集部で全国10~60代男女1,000名を対象に意識調査を行っている。

最も多かった答えは「あまり必要ない」で、48.9%だったが、「とても必要」が8.7%、「やや必要」が23.3%で、必要派が3割を超える結果に。
迫りくる猛暑の対策として、強冷房車を求める人も一定数いるようだ。