ごみ処理施設で火災 リチウムイオン電池などが発火したか 工場へのごみの搬入が約1時間停止 愛知・北名古屋工場 名古屋市の電池の回収ルールは?

名古屋市によりますと、30日午前11時ごろ、愛知県北名古屋市のごみ処理施設「北名古屋工場」で、ごみをためる場所から煙が出ているのを工場の職員が見つけ、119番通報しました。
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火は約2時間後に消し止められ、けが人はいませんでした。
市の担当者によりますと、不燃ごみを細かく砕く過程でリチウムイオン電池などが発火したとみられるということです。火事の影響で、工場へのごみの搬入が1時間ほど停止しました。
CBC
北名古屋工場で消防車が出動する火災は初めてです。名古屋市では、電池類はほかのごみと分けて出すのがルールで、市はごみの分別を徹底するよう呼びかけています。
CBC
・名古屋市では、破砕処理施設やごみ収集車での火災を防止するため、2022年7月から、電池類(アルカリ・マンガン乾電池・ボタン電池・モバイルバッテリー・リチウム電池・小型充電式電池)を一括で回収しています(事業者は対象外)。なお、自動車用バッテリーなど鉛蓄電池は対象外になります(鉛蓄電池は販売店などへご相談ください)。・電池類を出すときは、必ずプラス極とマイナス極にセロハンテープを貼るなどして、電気が流れないようにしてください。・指定袋以外の透明・中身の見える半透明の袋に入れて出してください。名古屋市の指定袋(可燃ごみ袋・不燃ごみ袋・資源袋)は使用できません。・週1回のプラスチック製容器包装と同じ日に収集します。プラスチック製容器包装とは別にして出してしてください。(名古屋市HPより)
なお、電池の捨て方は自治体ごとにルールがあるので、自分が住むの自治体のルールをご確認ください。