「抵抗されると弾薬を奪えなくなると思った」1等陸曹を殺害した容疑で自衛官候補生の男(18)を再逮捕へ 陸上自衛隊の隊員3人死傷の銃撃事件 岐阜

6月、岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で隊員3人が死傷した事件をめぐり、陸上自衛隊は4日にも18歳の自衛官候補生の男を再逮捕する方針です。
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この事件は6月14日、岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で18歳の自衛官候補生の男が3人の隊員に対して小銃を発砲し、当時1等陸曹の菊松安親さんと3等陸曹の八代航佑さんが死亡。25歳の男性隊員が大けがをしたものです。
CBC
関係者によりますと、このうち八代さんを殺害した疑いで逮捕された18歳の自衛官候補生の男について、陸上自衛隊の警務隊は4日にも菊松さんを殺害した疑いで再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
CBC
また、関係者によりますと男は弾薬係の菊松さんらが「伏せたり手を上げたりしなかったので、抵抗されると弾薬を奪えなくなると思った」などと供述をしていたことが新たに分かりました。陸上自衛隊などは、実家から押収した資料などを解析し、捜査を進めています。