ステータシー、コーヒーレザーに次ぐ新たな素材「人工皮革」を開発

ステータシーは、新たな素材「人工皮革」の開発に成功したことを6月29日に発表した。

天然皮革に近い見た目を実現した同社の人工皮革は、手入れが簡単なのも魅力の一つ。本革に使用するような専用クリーナーは不要で、表面が濡れた場合は軽く拭き取るだけでOKとのこと。

昨年冬に廃棄コーヒー豆を原料とした合成皮革「コーヒーレザー」を発表し、サステナブルな取り組みが注目された同社。今後、特にコーヒーレザーに期待される消臭や抗菌の効果を活かし、生活の中で感じる汗臭などの「嫌な臭い問題」の解決を目指す。