「愛なき時代に愛を」と書かれた紙が…名古屋駅や愛知県庁等に“液体の入った不審物” 市内で相次ぎ見つかる

8日、名古屋駅や愛知県庁などで、液体の入った不審物が相次いで見つかりました。

8日午後4時半ごろ、JR名古屋駅の在来線のホームのベンチの下に、不審な段ボール箱が置かれているのを清掃員が見つけ、報告を受けた駅員が110番通報しました。

警察が調べたところ、段ボール箱は長さ35センチほどで、「愛なき時代に愛を」と書かれた紙が貼られていたということです。

中には透明な液体入りのビニール袋が入っていましたが、検査の結果、毒物や劇物ではないことが分かりました。

また、警察によりますと同様の不審物が、8日名鉄名古屋駅のホームや愛知県庁、名古屋市役所の敷地内でも相次いで見つかったということです。

これまでに脅迫などの情報はなく、警察は犯罪にあたるかどうかを含め調べています。