東京都心 午前6時過ぎに30℃突破 きのうよりハイペースで気温上昇中 長時間暑い

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きょう18日は、東京都心は午前6時過ぎに気温が30℃を超えました。これまでより早いペースで気温が上がっています。日中は37℃くらいまで気温が上がり、夜にかけて厳しい暑さが長く続きます。熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
東京都心 早朝から30℃超 夜まで長い時間暑い

きょう18日、東京都心はきのうより早いペースで気温が上がっています。午前6時過ぎに30℃を超えました。けさは最低気温が27.3℃と、今年これまでで一番高く、さらに朝から強い日差しが照りつけて、早朝から厳しい暑さとなっています。日中の気温は37℃近くまで上がり、体温を超えるような極端な暑さとなるでしょう。気温の上昇ペースが早いため、今年一番の暑さをさらに更新する可能性もあります。「暑さの厳しい時間が長い」というのも特徴で、都心では夜8時頃まで30℃以上の時間帯が長く続きそうです。このところ夜間の気温も高く、寝苦しい日が続いていることもあり、熱中症のリスクはかなり高い状態です。体力に自信のある方も油断せず、できるだけ暑さを避ける工夫をするなど熱中症対策を万全にしてください。
熱中症を予防するには

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。