【速報】異例!延長後半から試合再開の天皇杯3回戦 両者1点ずつ追加 アルビが4-3で勝利!

7月12日に雷雨のため中断したサッカー天皇杯3回戦アルビレックス新潟とカターレ富山の延長後半が19日、行われました。

J3カターレ富山との天皇杯3回戦に臨んだアルビレックス新潟。試合は前半20分、谷口のシュートのこぼれ球に反応した長谷川が右足を振り抜き、先制に成功します。

このまま勢いに乗りたいアルビでしたが、雷雨による中断でリズムに乗ることができません。後半13分に富山・松岡のミドルで同点に追いつかれると、後半33分でした。カウンターから再び松岡に決められ逆転を許してしまいます。

しかし、ここでJ1のクラブとしての意地を魅せたアルビ!流れるようなパス回しから太田が流し込み何とか同点に追いつき試合は延長戦へ。そして延長前半5分、右サイドを突破した松田のクロスに飛び込んだのは太田!この日2点目の太田のゴールで逆転に成功します。

このまま試合終了まで行きたいところでしたが、アルビの前に再び立ちはだかったのが雷雨でした。延長前半が終了し4度目の中断に入ったところで試合の中止が決定。

そして19日午後7時から延長後半15分が行われました。延長前半までのスコアが持ち越されるため、3対2とアルビがリードした状態で試合は開始。すると、延長後半9分、富山のオウンゴールでアルビが1点を追加。

このまま試合を締めくくりたいアルビでしたが、延長後半16分に富山に1点を許したアルビ。試合はそのまま終了し、4-3で勝ち、4回戦進出を決めました。