コロナは7月21日、各地で梅雨明けが発表され、本格的な夏を迎えることを受けて、快適な冷えを節電で実現する「エアコン活用術5選」を発表した。
エアコンを効果的に使うポイントは5つ。1点目は、「室内温度は適温に」。冷やしすぎは健康に良くないだけでなく、電気のムダ使いにもなる。 設定温度を1℃高くすると約10%の省エネになるため、こまめな温度調節を心掛けるとよいという。
2点目は「風向調節を上手に使う」。冷房の場合、 風向きは水平に吹き出すようにすると部屋の温度が均一になりやすい。冷たい空気は部屋の下にたまりやすいので、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させるのも効果的とのこと。
3点目は「設定温度を下げる前に、風量調整を活用」。風を受けると体感温度が下がり、涼しく感じる効果があるため、暑いと感じたら風量を強くするのも効果的だという。風量を強くする方が設定温度を下げるより消費電力が少ないので、省エネにもなるとのこと。
4点目は、「省エネには”自動運転”がオススメ」。運転開始時「弱風」「微風」で運転すると、設定温度に達するまで時間がかかり電気をムダに消費する場合がある。省エネには運転状態に合わせて最も適切な風量の設定ができる自動運転がおすすめだという。
5点目は、「こまめにON OFFを行うより、温度設定で調節」。部屋の温度が適温になったら、ON OFFを繰り返すより、設定温度の調節をして適温を維持する方が、 電気のムダな消費を抑えることができる。