夜中に爪を切ると「親の死に目に会えない」? 迷信を信じて大人になった後に母親が…

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漫画家・やしろあずき氏が23日、自身のブログを更新。夜中に爪を切ることに関する迷信を取り上げ、ファンから意見が寄せられた。
やしろ氏はこの日、「『夜に爪を切るのはよくない』って話、どこ発祥なの? 」と題した漫画をアップ。自身の幼少期のエピソードを描いた。
やしろ氏が夜に「爪でも切るかぁ…」と取り掛かろうとしていると、母親が部屋に入ってきて「クラァーーーーッ」「あんた…夜遅くに爪を切ると呪われるよ!!」と制止する。
やしろ氏は「ええっ 嘘でしょ…」と困惑すると、「本当だよ!! すごく…すごく呪われるよ」と強調されて「すごく!? 怖ッ…」とおののいた。
この経験から「爪を夜に切るのが嫌になった」とのこと。
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やしろ氏の漫画を見たファンからは、「この謎の迷信自分も聞いたことあります(笑)」と共感の声が上がった。
さらに、「『親の死に目に会えない』ってよく聞きますね」「うちは親の死に目に会えないと言われてました」といったコメントも見られる。
これは、まともな照明や爪切り道具がなかった時代に、夜に切るとケガする恐れがあったことから生まれた一説。最悪の場合は死に至る懸念もあったため、夜の爪切りで親の死に目に会えなくなるという風説ができあがったそう。
幼少期から時を経て、大人になった頃の母親とのやり取りもやしろ氏は明かしている。
今度は母親が夜に「さて…爪でも切るかね」と始めようとする。夜の爪切りは「呪われる」と強く忠告されていたやしろ氏は「あっ…ちょっと夜に爪を切ると縁起悪いんじゃ…」と話しかける。
すると、「え? 何言ってんの? 根拠もないことを適当にペラペラとアンタ…怖ッ…」と母親が態度を一変。やしろ氏はこの様子に「うわ~大人って理不尽~~」と呆れ返った。