下処理するのが面倒な山芋 便利な保存テクに「その手があったかー!」

夏に食べたい、ネバネバ野菜の山芋。
すって料理にかけたり、混ぜたりするほか、そのまま焼くなど使い道は多いのですが、量が多くて使い切るのが大変なことはありませんか。
また、手がかゆくなることもあり、下ごしらえに手間がかかりますよね。筆者はいつも「好きだけれど食卓に出すのが面倒」と感じていました。
そこで、「一度に下ごしらえをして、後々すぐに使えるような保存法はないのか」と調べたところ、山芋の便利な保存方法を発見!
それは山芋を冷凍するというテクニックです。早速、試してみましょう。
本記事では安価で手に入りやすい長芋を使用します。
ちなみに山芋とはヤマノイモ科のイモ類の総称で、長芋や自然薯(じねんじょ)などが含まれます。今回は長芋を使いますが、ほかの品種でも冷凍できるそうです。
長芋は調理に使いやすいように、すりおろしと短冊切りの2種類を試してみました。
【保存方法】
1.長芋をすりおろした後、変色防止で酢を数滴入れてよく混ぜ合わせる。
2.1食ぶんずつジッパー付き保存袋に入れて冷凍する。
使う時は流水解凍か冷蔵庫に移して解凍して、生食の場合はすぐに使い切るようにしてください。
【保存方法】
1.長芋の皮を剥いたら、水1に対して酢大さじ2で作った酢水に10分ほど浸ける。
2.ペーパータオルで水気を切る。
3.1回ぶんずつ小分けにしてラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍する。
どちらも使う前に冷蔵庫に移して解凍しますが、汁物に入れる場合など、調理方法によっては凍った状態のまま加熱することも可能です。
どちらの切り方でも約1か月保存できるため、「あったらいいな」というタイミングで使えてとても便利でした。
気になった人はぜひ試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]