佐渡市で5日、国の重要無形民俗文化財に指定されている人形劇の上演会が開かれました。
門付芸としてしられる春駒など、多彩な伝統芸能が受け継がれている佐渡市では5日、国の重要無形民俗文化財に指定されている「のろま人形」の上演会が開かれました。
ユーモラスな語り口が特徴で、古くから庶民の娯楽として親しまれてきた「のろま人形」。
5日は上演が約50年ぶりという演目「木之助座禅」が披露され、訪れた人は興味深そうに見入っていました。
【新青座 安田勝治代表】
「約300年の歴史があり、これは大事に残していかなきゃいけないと思っている」
上演会は6日も佐渡市の新穂地区公民館で開かれます。