客が切りつけられる事件を想定…開店前のスーパーで無差別殺傷事件を想定した訓練 カート等使い犯人取り囲む

愛知県知多市のスーパーの従業員を対象に、無差別殺傷事件を想定した訓練が行なわれました。

開店前の「イトーヨーカドー知多店」で7日朝、店に侵入した男が突然刃物で女性客を切りつける事件を想定し、約40人の従業員らが警察官から対応を学びました。

従業員らがショッピングカートなどを使って距離をとって犯人を取り囲み、駆け付けた警察官に身柄を引き渡しました。

愛知県警知多署の担当者は「犯人との距離をとって、身の安全を確保をしながら対応してほしい」と話していました。