全国の婚活者に聞いた「婚活でしたくないこと」、条件の妥協で男女差が驚きの結果に

オンライン「ヒトオシ」を運営するParasolは、2023年7月17日~23日の期間において、全国の婚活を行っている男女588人を対象に、「男女年代別、婚活に関する実態調査」を実施した。

初めに婚活の相談相手について尋ねると、男女共に「相談したいが、できる相手がいない」が上位となる結果に。特に男性は、友人に相談できる人がいない割合が高く、年代が上がるほどに相談相手がいないことがわかった。

婚活手段をしちもんしたところ、男女各年代共に約8割がマッチングアプリを利用しており、当たり前の手段になっていることがわかった。

婚活の悩みについては、女性は、年代が上がるほどマッチングはできているが「いい人に出会えない」が、男性は、そもそもマッチングにも至っておらず、出会いがないことがわかった。

結婚への温度感について聞くと、男女共に「なんとなく結婚できたらいいな」という割合は年代を追うごとに下がっている。一方で特に女性においては、「理想の相手がいなければ独身でも良い」「自分を変えてまで結婚したくない」という割合が年々上がるため、結婚へのイメージは年代が上がるに連れて具体化し、妥協できなくなっているようだ。

最後に、婚活中の男女がしたくないことについて尋ねると、年代が上がるほど女性は「妥協したくない」を選ぶ割合が高くなり、一方で男性は「妥協が必要」だと思う率が上がっていることがわかった。