副業・兼業の希望理由、「収入面」と答えた人は東京都と大阪府どっちが多い?

アイスタットはこのほど、「副業・兼業に関するアンケート」の結果を発表した。調査日は8月14日、調査対象は東京都・大阪府に居住する20歳~59歳の有職者、有職者300人。

まず、副業・兼業状況を聞くと、「現在していない」が68%で最多。次いで「現在している」は19%、「現在はしていないが、過去に経験あり」が13%となった。属性別で見ると、「現在している」と答えた割合は「大阪府」「20代・30代」「男性」「既婚」「年収300万円未満」「非会社員」で多いことがわかった。

現在の勤務先で副業・兼業が認められている人は40%。東京都と大阪府で比較すると、東京都35.6%、大阪府47.7%と、大阪府の方が高い結果となった。

現在の副業・兼業状況や勤務先の承認有無にかかわらず、副業・兼業を「希望する」と答えた人は48.7%。理由については、1位「収入を増やしたい」(76.7%)、2位「生活費や家計の足しにしたい」(46.6%)、3位「自身で使える自由なお金が欲しい」(40.4%)と続いた。また、収入面を希望理由とした割合は大阪府(75.9%)より東京都(77.7%)の方が多かった。

気になる副業・兼業については、1位「アンケート」(52%)、2位「ポイントサイト」(45.7%)、3位「投資・FX」(24.3%)との順に。詳細を見ると、年収が「800万円以上」の人ほど「スキル」が必要なもの、「300万円未満」の人ほど気軽にできるものを挙げる割合が多かった。

※出典元:株式会社アイスタット