30日、岐阜県高山市で、5歳の男の子を車ではねて足の骨を折る大ケガを負わせたにもかかわらず、そのまま逃げたとして83歳の女が逮捕されました。
警察によりますと、30日午前9時前、高山市天満町3丁目の路上で、5歳の男の子が南側から走ってきた軽乗用車にはねられました。
男の子は左の足の骨を折る重傷で、軽乗用車は現場からそのまま逃走していました。
警察は当時、現場近くを走っていた車のドライブレコーダーの映像を解析するなどし、市内に住む無職の中谷満里子容疑者(83)をひき逃げの疑いで逮捕しました。
中谷容疑者は調べに対して容疑を否認しています。
男の子は母親と一緒に近くの病院に向かう途中だったということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。