きょう9月1日も真夏の暑さ 38℃予想も 夜でも熱中症対策が必要

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きょう9月1日も残暑は厳しく、最高気温は38℃くらいまで上がる所もある予想です。夜になっても気温は下がりにくく、不快な暑さでしょう。熱中症対策が必要です。
きょう9月1日 厳しい残暑 危険な暑さも

きょう9月1日、本州付近は太平洋高気圧に覆われる見込みです。四国、近畿から東北南部では、日差しが照り付ける所が多いでしょう。最高気温は、35℃くらいまで上がる所が多い見込みです。北陸や東北南部では、38℃くらいまで上がる所もある予想です。一方、暖かく湿った空気や秋雨前線の影響を受ける沖縄や九州、中国地方、東北北部や北海道では、雨雲や雷雲がかかるでしょう。とはいうものの、日が差す地域もあり、決して涼しくなることはなさそうです。最高気温は、沖縄は33度くらいで、真夏並みでしょう。九州や中国地方では、30℃から32℃くらいで、平年並みになる見込みです。東北北部は、35℃近くまで上がる所が多いでしょう。北海道では雨でも、きのう8月31日ほどではありませんが、真夏の夏さが続きます。30℃近くまで上がる所があるでしょう。こまめな水分補給を行うなど、しっかりとした熱中症対策が必要です。夜になっても、気温は下がりにくいでしょう。沖縄、九州から東北南部では、気温が25℃を下回らない所が多い見込みです。夜でも、エアコンをつけておくなど、熱中症対策が必要です。
まだ活躍する熱中症対策グッズ

暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。