乱気流で機内がパニック状態でも冷静なパイロット 「心配ない」と語る動画が話題

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飛行機に乗った際に激しい乱気流に巻き込まれ、「落ちてしまう」「死んでしまうかも」と恐怖した経験がある人もいるだろう。
今、あるパイロットが揺れる機内のなかで冷静にTikTokを撮影した内容が、話題を呼んでいる。アメリカの『NEW YORK POST』やオーストラリアの『news.com.au』が報じた。
【動画】乱気流のなか冷静なパイロットの男性
シドニーに住む、ジミー・ニコルソンさんという男性が、このたび「jimmy_nicholson」のアカウント名でTikTokに動画を投稿した。
ジミーさんの本職はパイロットだが、人気テレビ番組『バチェラー』に出演するなど、リアリティスターとしても活躍中だ。
そんなジミーさんは7月初め、同番組に出演していたホリー・キングストンさんと結婚。スペインのバルセロナへ向け、新婚旅行に出発した。
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しかし往路の機内で乱気流に巻き込まれ、激しい揺れに遭遇したジミーさんたち。そこで彼は、TikTokの撮影をすることにした。
動画からは乗客が悲鳴をあげ、パニック状態になっている様子が伝わってくるが、最後列に座るジミーさんは、ひとり冷静なのが印象的だ。
「これは最悪な乱気流のひとつだね」と語るジミーさんだが、じつは「どんなに揺れても、何も心配することはない」のだという。
ジミーさんによると、機体はとても頑丈で、激しい乱気流にも耐えられるよう設計されているとのこと。
また水が入ったペットボトルを見てみると、実際にはそんなに揺れていないことが確認できる。「人は実際の揺れよりも、大きく感じ取ってしまう」そうだ。
それでも不安な時は、窓の外を見たり天井にあるエアコンの吹き出し口を強めたりして、気を紛らわすことを勧めている。
また乱気流に巻き込まれた際、パイロットたちは抵抗が最も少ない軌道を探し、速度を落としながら上昇または下降をして通過するという。
「だからどんなに揺れても、安全なことを知っているから、僕たちパイロットは冷静なんだ。ただ、コーヒーがこぼれないよう注意してるだけさ」と明かした。
これに対し、世間からは「毎回、『絶対落ちる』と思ってた」「これを見たから、次は大丈夫だと思う」「隣に座っててほしい」といった反応が寄せられている。
Horrible turbulence on our flight today. Im a Pilot and actually fly this aircaft type (Airbus). Here’s why you have nothing to worry about #pilot #turbulence
original sound Jimmy Nicholson