〈バスケW杯〉48年ぶりの快挙!パリ五輪出場へ キャプテン・富樫勇樹「とてもうれしい」【新潟】

FIBAバスケットボールワールドカップ2023で9月2日、カーボベルデに勝利した日本がパリオリンピック出場を決めました。キャプテンとしてチームをけん引した新潟県新発田市出身の富樫勇樹選手は「非常にうれしく思う」と喜びを口にしました。

勝てば48年ぶりに自力でのオリンピック出場が決まる日本は2日、世界ランキング64位のカーボベルデと対戦しました。

この日もスタメンを外れた富樫は途中出場し、ホーキンソンの3ポイントをアシスト。第3クオーターでは自ら3ポイントを決めるなど存在感を示します。

日本は18点リードで最終第4クオーターへ。ここで日本の得点が止まり、一時3点差まで追い上げられますが、ホーキンソンの3ポイントシュートなどで逃げ切った日本。80ー71で勝利し、パリオリンピック出場を決めました。

熱戦から一夜明け…

【新発田市出身 富樫勇樹 選手】
「色んな経験をしての今で、この12人の一人としてオリンピック出場を得ることができて非常にうれしく思う」

今大会は同じポジションの河村の活躍でプレータイムは少なくなったものの、キャプテンとしてチームを引っ張った富樫。今回の結果が日本のバスケ界の発展につながってほしいと話します。

【新発田市出身 富樫勇樹 選手】
「(Bリーグに)子どもたちが憧れる。代表もBリーグの選手が活躍したら、この場に選ばれて、モチベーションも含めていい循環になればいいと思うので、これからも日本のバスケット界が発展できるように頑張っていきたい」