ごみ収集の職員 自宅ごみレジ袋9袋分など通勤途中に不法投棄 自転車でバランス取れず「捨てた」

名古屋市環境局のごみ収集を担当する職員が、通勤中に自宅のごみを不法投棄したとして、懲戒処分となりました。減給10分の1、4日の懲戒処分を受けたのは、名古屋市の環境事業所に勤務する男性職員51歳です。男性職員はことし5月、自宅から出たごみが入ったコンビニのレジ袋、9袋分と紙などが入った段ボール1箱を持って自転車で通勤途中、中川区のマンションの敷地内にごみを不法投棄しました。
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マンションの管理人が、ごみの中から男性職員宛の郵便物を見つけ、事案が発覚しました。男性職員は市の聞き取りに対し、「自分の勤務する環境事業所に持ち込んで処理する予定だったが、自転車に積んだ ごみがバランスを崩しそうになったため、不法投棄した」と話しているということです。
CBC
名古屋市では、職員の家庭ごみを環境事業所に持ち込んで処理すること自体も認められておらず、男性職員は「ごみを収集する立場なのに、あさはかだった」と話しているということです。