犬の1カ月にかかる食費、全種平均「7,807円」 – 犬の大きさ別にみると?

モデル百貨の総合メディア「MoneyGeek」は9月7日、犬を飼うにあたりかかる食費についての調査結果を発表した。同調査は、2023年6月19日~7月18日の期間、犬の飼い主1,409人を対象に実施したもの。

犬の1カ月にかかる食費を聞いたところ、月平均は全種平均で7,807円となった。食費にはドッグフードなどの主食代とおやつ代を合計している。

犬の大きさ別に比較すると、小型犬が6,107円、中型犬が7,119円、大型犬が10,195円で、大型犬の食費が突出していることが明らかに。

また犬の主食代についても尋ねると、平均は全種平均で5,130円だった。また、割合をみると、2,000円~3,000円が17%と最も多かった。犬の大きさ別に比較すると、小型犬が3,897円、中型犬が4,533円、大型犬が6,960円という結果に。

人気のドッグフードのタイプを聞くと、ドライタイプが71%と最も人気だった。次いで、半生タイプ(13%)、ウエットタイプ(8%)、手づくり(5%)と続いた。

また、ドッグフードの種類別に1カ月あたりの平均額を問うと、ウエットタイプが5,284円と最も高く、次いで、手づくり(5,159円)、半生タイプ(4,099円)、ドライタイプ(3,878円)と続いた。食事を手づくりしている人は、材料にこだわっているため平均金額が高めの傾向にあるようだという。