中小企業支援が8割…名古屋市の9月補正予算案 一般会計で総額14億9700万円余り 定例議会で審議

補正予算案を審議する名古屋市の9月定例議会が11日に開会し、物価高騰への対策費などが盛り込まれました。

11日に提出された補正予算案は、一般会計の総額が14億9700万円あまりで、物価高騰の影響を受ける中小企業支援の予算が全体の8割を占めています。

2023年3月に中区のマンションで当時2歳の双子が窓から転落死した事故を受け、6歳未満の子供がいる世帯を対象に、補助錠を無料配布する費用として1億4000万円が盛り込まれています。

9月議会は10月12日まで開かれます。