『食パンの上部が手前にくるように』 正しいトーストの焼き方に「やってみよ」「意識したことなかった」

オーブントースターで食パンを焼く時、焼きムラが気になったことはありませんか。少しでも均一に加熱するため、意識したいのが食パンの入れ方です。
トースターで食パンをおいしく焼くための裏技を、アイリスオーヤマの公式Tik Tokアカウント「アイリスオーヤマ【公式】(@irisohyama_official)」の投稿から紹介します。
オーブントースターで焼きムラの少ない食パンを作るために、重要なのは「食パンの向き」です。
パンの上部が手前に来るようにして入れてください。
そのまま普通に焼くだけで、普段よりも焼きムラを少なくできます。
トースターには、手前部分よりも奥のほうが加熱されやすいという特徴があります。また食パンには、上部分よりも下部分のほうが目が細かく、火が通りにくいそうです。
焼けにくい部分を、トースターの加熱しやすい場所へと向けることで、均一に火を通しやすくなるでしょう。食パンの上部は「山形にふくらんでいる」「谷のようなくぼみができている」といったポイントから見極め可能です。こちらの裏技を活用すれば、最初から最後まで、おいしいトーストを楽しめるのではないでしょうか。
続いては、空気に触れて固くなってしまったパンを救済する方法です。
指で叩けるほど、カチカチになってしまった食パン。
おいしく食べるために用意するのは、ボウルに入れた水です。食パンの両面を、そのまま水に浸してください。
水分を含んだ食パンは、そのままオーブントースターに入れて焼きます。
すると、焼く前のカチカチ状態がウソのように、ふんわりもっちり食感の食パンに仕上がるでしょう。
水に浸してからオーブントースターに入れて加熱することで、トースター内部に水分が広がります。適度な湿気の中で加熱することで、食パン内部にまで、しっかりと浸透させられるはずです。
この場合、焼き時間はやや長めに設定してみてください。焦げないように様子を見ながら、調整するのがおすすめです。
アイリスオーヤマが紹介する食パンの裏技に対して、コメント欄では「これはやってみる」「霧吹きを使う」といった意見が寄せられています。オーブントースターを味方にできれば、毎日のトーストをよりおいしく仕上げられるはず。どちらも簡単に取り入れられる裏技ですから、ぜひ好みに合わせて実践してみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]