今年5月、岐阜県大垣市の住宅から現金およそ2200万円が奪われた強盗致傷事件で、新たに19歳の男が逮捕されました。この事件を巡る逮捕者はこれで9人となりました。
逮捕されたのは東京都八王子市に住む自称・解体業のアルバイトで19歳の男です。
男(19)は共謀の上、今年5月、大垣市で会社役員の男性(75)の住宅に押し入り「殺すぞ」などと脅し、男性に暴行を加えて大ケガをさせたうえ、現金およそ2200万円が入った金庫などを奪った疑いが持たれています。
大垣の事件を巡ってはこれまでに実行役の少年を含む8人が逮捕されていて、取り調べなどから男の関与がわかりました。
警察は男の認否を明らかにしておらず、犯行グループの全容解明を目指し捜査を進めています。