おばあさんに『朝マック』を2つ届けた配達員 まさかの展開に「素敵な話」「優しい世界」

配達員が、店から自宅などに料理を届けてくれる、宅配サービス。
料理を作るのが面倒な時や、店の味を自宅で楽しみたい時などに重宝している人は、少なくないでしょう。
ふくちゃん(@y_291_y)さんが、X(Twitter)に投稿した、宅配サービスにまつわるエピソードをご紹介します。
配達員として働いている、投稿者さん。この日は、ファストフード店『マクドナルド』の料理を、あるおばあさんのもとへ届けに行くことになりました。
おばあさんは、マクドナルドの朝限定メニュー『朝マック』のセットを2つ注文していた模様。
投稿者さんがおばあさんの家を訪ね、料理を届けたところ、予想外の出来事が起こったといいます。
おばあさんに『朝マック』のセットを2つ届けたら、「1つは配達員さんのぶん」といわれて、料理をもらった。
なんとおばあさんは、注文した料理のうちの1セットを、投稿者さんに渡したのです…!
受け取った投稿者さんは、「こんなことがあるんだな。ありがとうございます」とコメント。思わぬサプライズに、心が温かくなったといいます。
投稿を見た人からは「粋なことをされる人だ」「優しい世界」などの声が寄せられました。
・粋なお客様ですね。私も見習いたい。
・「仕事とはいえ、お願いして配達してもらっている」っていう気持ちがあるんだろうな。配達する側もますますやる気が出そうですね。
・素敵な投稿。優しいお客様と巡り合えましたね。
宅配サービスが普及し、自宅にいるだけで、簡単においしい料理を食べられる昨今。
便利さに慣れてきて「届けてもらって当たり前」と、感謝の気持ちが薄れてしまってはいませんか。
『朝マック』を2つ注文したおばあさんの行動は、「サービスを利用する側も感謝の気持ちを持つこと」の大切さを、改めて思い出させてくれたことでしょう。
宅配サービスを使う時には、配達員に「ありがとう」のひと言だけでも、しっかりと伝えたいと考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]