阪神18年ぶりの優勝に向け、選手が“手配したモノ”に感動の声 「泣くわこんなん」

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阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝を前に、X(旧・ツイッター)では、きょう14日に阪神甲子園球場に届けられる予定の「あるもの」が話題となっている。
阪神が好調をキープしていた今年7月18日、元選手の横田慎太郎さんが脳腫瘍のため28歳の若さで亡くなった。
横田さんは2013年にドラフト2位で阪神に入団。2017年に脳腫瘍が判明し、治療を受けてリハビリに取り組んだ。しかし、後遺症の影響から視力が低下し、2019年に引退する。同年9月の引退試合では、視力が不完全な中で、センターから本塁へとノーバウンドで送球。このプレーは「奇跡のバックホーム」と語り継がれた。
引退後は講演活動などを行い、再発した脳腫瘍の治療を受けて療養していたが、7月18日早朝に息を引き取った。
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阪神が優勝マジックを1に減らす中、きょう14日に巨人戦が行われる甲子園に、横田さんの現役時代のユニフォームが届くことが報じられた。
報道によると、横田さんと同期入団の岩貞祐太投手らが「最後の瞬間もヨコのユニフォームがあったらなと思って」と発案し、鹿児島県内の横田さんの実家に連絡。快諾を得て、背番号「24」のユニフォームがベンチへと届けられることとなった。
この報道に、Xでは「横田慎太郎さん」がトレンド入り。横田さんとも一緒に歓喜の瞬間を迎えたいと考えた選手らに、「泣くわこんなん」「これは泣ける…」「朝からめっちゃ泣いた」「読んだだけで目から水が…」と思わず感涙するファンが続出した。
また、「一緒にアレしよう! 横田くんもベンチで見てくれてるから!」「横田くんも一緒に舞おう!」「頼むよ阪神! きっと横田くんも見守ってるからね…!」とエールも寄せられている。