名古屋で氷点下3.8度…東海3県は三重を中心に大雪 路面の凍結でトラックなど車3台が絡む事故も発生

東海3県はこの冬一番の強い寒気が流れ込み、25日は三重県を中心に大雪となっています。

25日朝の東海3県は強い寒気が流れ込んだ影響で、名古屋で氷点下3.8度など各地でこの冬一番の冷え込みとなり、未明から各地で雪が降っています。

(リポート)
「今朝の津市内の様子です。通勤に長靴を履いて雪対策をする人の姿が見られます」

三重県北部では、午前10時に津で8センチの積雪を観測するなど大雪となっていて、11時半現在も大雪警報が出ています。

路面に積もった雪の影響などを受け、三重県内の幹線道路では車の渋滞が相次いで発生しているほか、愛知県常滑市では路面が凍結した影響で、トラックなど車3台が絡むスリップ事故が起きました。

26日午前6時までの降雪量は三重で15センチ、愛知の平地で5センチなどと予想されています。

気象台によると既に雪のピークは過ぎていますが、三重県北中部で夕方まで大雪の恐れがあるため、警戒を呼び掛けています。