スクールバス運転手が宝くじで700万円超当選 上司に電話し「今すぐ仕事辞めます」

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スクールバスの運転手が、宝くじの大当たりを引き当てた直後に仕事を辞めた。そんな一攫千金の夢物語を『LADbible』『DayFR Euro』など複数のメディアが報じている。
アメリカ・コロラド州ジェファーソン郡の公立学校で、10年間にわたりスクールバスの運転手として勤務していたジェームス・キーンさん。このたびケンタッキー州の宝くじ『パワーボール』で四桁の数字を見事的中させ、高額当選を果たした。
この宝くじの賞金は従来ならば5万ドル(約730万円)だが、ジェームスさんは2倍になるパワープレイのくじを購入していたため、10万ドル(約1,460万円)に増額されたという。
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ジェームスさんは当選直後、真っ先に上司に電話し「宝くじが当たったから仕事を辞めます。もう職場には戻らない」と告げ、スクールバスの運転手を引退。「妻も大喜びだったよ」と、当時の様子を振り返る。
仕事をリタイアした理由は、決して働くのが嫌いだったからではないという。「自分の仕事を愛していたけれど、ここ最近リタイアについて真剣に考えていました」と打ち明けた。
妻のモンタさんは「宝くじが当たったことで、ジェームスは天使になった」と嬉しそうに話す。年金生活の傍らスクールバスの運転手をする生活から一転、生活にゆとりが生まれたのだそうだ。
ジェームスさんの手元には10万ドル全額ではなく、税金が差し引かれた7万1,500ドル(約1,054万円)が残った。湖のほとりの不動産購入にあて余生を楽しみつつ、お金の一部は地元の猫の保護シェルターの支援に使いたいと語った。