笑いで健康を!大学の落語研究部のメンバーが高齢者に寄席を披露「笑っていただくのが一番」【新潟】

9月18日は敬老の日です。新潟市では、笑いで健康を届けようと大学生が寄席を披露しました。

【松村道子キャスター】
「時折笑い声が漏れてくる会場があります。こちらでは約30人の皆さんが敬老寄席を楽しんでいます」

毎年「敬老の日」に新潟市で開かれている「敬老寄席」。新潟市に住む高齢者に笑いで健康を届けようと、創部54年の新潟大学落語研究部のメンバーが高座に上がりました。

18日は、3人の学生が身近な話題で笑いを誘う「枕」を披露したあと、古典落語の「宿屋の仇討ち」などで笑いを届けました。

【会場を訪れた人】
「上手でしたね、びっくりしました」

【会場を訪れた人】
「毎年この敬老寄席を聞いているが今年も大変いい気持ちで聞かせてもらっている」

【新潟大学落語研究部 坂本晴信さん】
「笑って頂くのが一番ですので。健康にもいいし、ゆったりとした時間を提供できていたら良かったと思う」

笑いと癒やしのひとときを過ごした参加者たち。元気の源も聞きました!

【会場を訪れた人(79)】
「やっぱり外に出る気持ちが多い家にはあまりいない」
【会場を訪れた人(75)】
「なるべく笑いの番組を見ています。ドリフターズの番組を見ています」

【会場を訪れた人(81)】
「となりの小学生の女の子が遊びに来るからそれが楽しみ」

【会場を訪れた人(75)】
「やっぱりランチ、ランチ仲間とおいしいものを食べに行くのが一番楽しい」

【会場を訪れた人(88)】
Q健康の秘訣は
「畑です。ホウレンソウ、新潟冬菜の種まき、大根もまいた。手当たり次第やっています」

好きな時間を持つことが元気の秘訣のようです。