6日、神奈川県内の小田急線海老名駅の構内で、17歳の女子高校生に、痴漢行為をしたとして、県立高校の教諭の男が神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、西村工容疑者(41)は、6日午後8時頃、神奈川県にある小田急線海老名駅の構内で、高校3年生の17歳の女性の下半身を触るなどした疑いがもたれています。 西村容疑者は、改札の近くで複数の友人と立ち話をしていた女子高校生の下半身を触った後、駅のホームに逃げたということですが、被害の様子を目撃していた友人の男子高校生が、西村容疑者を追いかけて現行犯逮捕しました。 西村容疑者は、調べに対し、「触っていません」と容疑を否認しているということです。 西村容疑者は、小田原市内にある神奈川県立高校の臨時的任用職員で、逮捕を受けて、神奈川県教育委員会は、「大変遺憾なことであり、今後の捜査状況を踏まえ、事実を確認した上で厳正に対処してまいります」とコメントしています。