東京・歌舞伎町で知人男性に暴行を加えて骨折させた疑い 暴力団組員の男を逮捕「身に覚えがない」

今年6月、東京・新宿区の路上で、知人の30代男性の体を足で踏みつけたり顔を殴ったりした疑いで、東京都の33歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、東京都新宿区に住む住吉会系暴力団組員の男(33)です。

男は6月16日午前2時ごろ、東京都新宿区歌舞伎町2丁目地内の路上で、知人である30代男性の体を足で踏みつけたり、顔面を拳で殴ったりしたほか、同じ日の午前6時半ごろ、新宿区富久町地内のマンション室内においても同様の暴行を加えた疑いが持たれています。これにより、男性は肋骨骨折の全治1カ月の重傷を負いました。

警察によりますと、7月初旬に警察が被害を認知し、捜査していたということです。

男は警察の調べに対して「一切身に覚えがありません」と話し、容疑を否認しています。警察は、男が別の人にも暴行を加えていないかなど、動機や事件の経緯を詳しく調べています。