人でなし男は射精を済ませると、女性を下半身むき出しのまま車内から路上に放り出し、トラックの窓から女性に向けて、脱がせたパンティーとズボンを投げつけていた。
泥酔して路上で寝ていた20代女性を車内に連れ込み、性的暴行を加えたとして、埼玉県戸田市の元トラック運転手、鈴木浩将容疑者(41)が26日、不同意性交の疑いで警視庁深川署に逮捕された。
■酔っぱらった女性に声をかけ…
「大丈夫ですか? もう電車はないし、家がこのあたりだったら乗せていくよ」
9月1日午前2時ごろ、鈴木容疑者は東京都江東区の路上で酔っぱらって寝ていた女性にこう声をかけ、自身が運転するトラックに乗せた。鈴木容疑者はすぐにトラックを発車させると500メートルほど進んだところで停車させ、いきなり女性に襲いかかった。ズボンとパンティーを脱がされた女性は下半身は裸、上半身は服を着たまま車内で鈴木容疑者に陵辱された。
鈴木容疑者は犯行を終えると、トラックから女性を降ろし、ドアをバタンと閉め、車内にあったズボンとパンティーを窓から放り投げ、アクセルを踏み込み、女性を置き去りにして逃走した。
深夜2時過ぎ、その場を通りがかった通行人が下半身を露出した状態で路上で泣いている女性を見かけ、「泣いている女性がいる」と110番し、事件が発覚した。犯行現場付近には古い店が立ち並ぶ商店街があり地下鉄の駅も近く、日中は人も交通量も多い通りだった。
調べに対し、鈴木容疑者は「女性の服は脱がしたが、嫌がって暴れたため、性行為はしていない」と容疑を否認しているという。
「女性は警察署で保護され、検査で体から精液が検出されたようです。鈴木容疑者はもともと配送業をしていて、この事件をきっかけに仕事を続けられなくなったようですが、犯行に使われたトラックは業務で使っていたものです。被害女性は当日、仕事が終わってから、近くの飲食店で酒を飲んでいたようです」(捜査事情通)
泥酔女性を介抱するフリをして拉致り、逃げられない状態にして性欲のはけ口にした挙げ句、ポイ捨てとは、やることがクズ過ぎる。